公務員時代に感じた絶望感、ハッキリ見えるレールのその先

転職

新卒公務員時代の高揚感

 新卒の時って、仕事を覚えることで精いっぱいでした。そして、国のために貢献できる仕事に携われてとても満足していました。国家公務員試験に合格し、省庁に内定が決まった時の嬉しさは今でも覚えてます。

官庁訪問を受けて、面接をしたその日に電話をもらえました。もらった瞬間嬉しすぎて、父親に電話しましたもん。

国家公務員ということは、安定した将来は約束されています。両親としてもうれしかったのではないでしょうか。そうだったらいいな。

だんだん見えてくるそのレールの先

 入職してしばらく立つといろんな人が見えてきます。国家公務員の一般職は、大体、変な人でなければだいたい課長補佐クラスにはなれます。

てか、変な人多すぎ!(笑)

 かつてパワハラをして左遷されてきてる人、全然仕事にやる気がなくてゲームしてる人、盗撮で警察のお世話になったことがある人など、、意外とたくさんいます。

なんで?(笑)

こんな人たちと一緒に仕事するのかい、、。あと、普通の人だけど、課長補佐クラスはほとんどボロボロな雰囲気の人ばかり。単純仕事でこんなこと課長補佐がしなくでもいいやんと思うことも補佐がしてて、なんじゃこの仕事と思うことが多々ありました。なのにボロボロとか良い未来見えませんよね。

レールの先がはっきり見えた時、転職した

 私は、途中で総務系の部署に異動しました。そこはその職場における中枢であり、いろんなことが見えてきます。たとえ優秀で本省に引っ張られても、ボロボロにこき使われ、壊れたら地方に戻され、また新しい歯車を本省に持っていく。それに耐えられた人が地方に戻って出世をするけど、そのポストの給与は全然高いわけではなく、責任はとらされる。議員にはへこへこする。

 自分が課長補佐くらいの年齢になったとき、目の前にいる人たちのような感じになるのかなと思ったとき、偶然が重なりに重なって大学職員へ転職しました。

その時の話は下の記事をご覧あれ

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