公務員から大学職員へ転職した理由、年収は?休日は?

転職

大学組織は公務員組織と似ている部分があるから

 大学職員って公務員と似ているところがあるんです。年功序列で稟議制をとっており、チームでコミュニケーションをとって仕事をします。どことなく、公務員時代と似たいわゆる”お堅い”部分を持っているんですね。公務員文化で育ってきた方にとっては、大学職員はそう意味ではアレルギーはでにくい、なじみやすいと思います。

 実際、元公務員の大学職員はたくさんいますし、採用されています。親和性があるので、公務員から大学職員への転職はおススメです。国立大学法人は、みなし公務員で公務員に準じた扱いですしね。私立大学も親和性は十分あるし、むしろ民間企業と公務員の間のポジションで、元公務員からしたらついていきやすいと思います!

教育という聖域に関われて、年収も高い、休みも多い

 大学職員は、言わずもがな、学生の成長に貢献する業務を行います。それは普段、学生と直接かかわる部署でもそうでない部署でも共通です。私たちは、学生ファーストで物事を俯瞰して見ていく必要があります。学費で私たちの給料は支払われているようなものですから、当たり前ですね。

 教育は、たくさんの人が興味がある分野だと思います。身近なのは、学校の先生だったり、塾の講師だったりです。これらに共通するのは激務というイメージです。実際、激務だと思います。大学職員は激務かといわれると部署によりますというのが答えですが、ホワイトなイメージが皆さんにあるように、ホワイト部署が多い印象です。そのうえ、気になる方も多いと思いますが、給与水準が高いです。大学によりますが、私は、公務員から私立大学職員へ転職して年収ベースで50万円以上、上がりました。20歳後半で転職してです。しかも、本俸が公務員時代よりも高いので、超過勤務の単価も高く、圧倒的に公務員より待遇が良いです。これは年齢があがるにつれ、公務員との給与差は開いていきます。

 公務員時代よりも年間休日も多いです。夏季休暇も2週間以上あって多いです。年末年始も長いです。これで給与も高いです。待遇面だけでみると、とても恵まれています。

公務員時代よりも裁量があるから

 公務員は、法律ガチガチで、職務命令が強く、裁量権は一般職員にほとんどないのが現実ではないでしょうか。大学職員に限らず、法律は守らないといけませんが、私立大学職員は裁量をもって仕事ができる環境があるところが多いんじゃないでしょうか。部署次第ですが、職員のアイデアや考えと行動力が、学生に与える影響は大きいと思います。会議体を通す必要がありますが、その根拠をしっかりと伝え、プランがしっかりしており、学生のためになるのであれば、承認されることがほとんどです。決められたことを淡々とこなすのではなく、プラスを生み出すために行動したいと思っているそこのあなた、一歩を一緒に踏み出しましょう!

最後に

 今日は、ざっくりと大学職員を目指した理由について、お話ししました。公務員の仕事が悪いといっているわけではありません。職業に貴賎なしです。自分に合ってるか合っていないかは人それぞれです。私は公務員よりも私立大学職員のほうがやりたいことを達成できるから選びました。もちろん、待遇の向上も含んでいます。

 みなさんにヒントをたくさん与えられるように、また転職シリーズを書いてみますね。関連投稿もご覧ください!ありがとうございました。

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